シンガポールの2018年新規上場は13件、5億USドル規模【シンガポール:金融】
シンガポール証券取引所(SGX)の2018年新規上場件数は13件で
5億USドル規模でした。
同国は2018年、経済開放度が高いため、アメリカ・中国の市場で
生じる変動の影響を多く受けたこと挙げていて、
IPOのスケジュールを延期した企業が多かったとしています。
(代表的な新規上場企業)
アジアヘルスケア・スペシャリスト(SGX:1J3)
シンガポール国内を中心に整形外科センターブランド4クリニックを
展開しています。
経験豊富な整形外科医療専門家をそろえ、整形外科、外傷治療、
スポーツ分野の治療サービス等を提供します。
2018年4月に新規上場しました。
コウフー・グループ(SGX:VL6)
シンガポール国内のフードコートおよびコーヒーショップの
運営を行っている企業です。
2018年7月に新規上場しました。
小売店および商店街の管理、フードコート運営の売上が
メインとなります。
ジャワラ(SGX:1J7)
マレーシア資本の森林資源の企業で、マレーシア・サバ州から
工業用木材を提供しています。
2018年6月に新規上場しました。
2018年の調達金額トップはサッセール・リアルエステイト
インベストメントトラスト(Sasseur REIT)で、
2018年3月に上場しおよそ3億USドルを調達しています。
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