アスコット・リミテッドはインドネシアホテルに出資【シンガポール・インドネシア:不動産ホテル】
シンガポールの大手不動産開発、キャピタランドの完全子会社である
アスコット・リミテッド(未上場)は、グリーンオーク・ホテル・
マネジメント社の株式70%を約2600万USドルで購入すると
発表しています。
アスコット社は急成長中するアジアのビジネスホテル部門に進出・
拡大を進めます。
グリーンオーク・ホテル・マネジメント社はインドネシア国内で
TAUZIAブランドを展開しており、国内トップ5ホテル事業者の1つです。
TAUZIAホテルポートフォリオの大半は、インドネシア国内にあり、
60%近くがジャカルタ、バリ、バンドン、スラバヤ、
ジョグジャカルタなどの主要都市に位置しています。
同ホテル顧客の約70%はビジネス目的やコンベンション目的、
30%はレジャー旅行者となっています。
今回の投資で、アスコットはインドネシア、マレーシア、
ベトナム各国で122のホテル・2万部屋数を保有することになります。
その半数は開発中ですが、これによりアスコット・グループの
ホテルポートフォリオは全世界で94,000部屋数以上に上ります。
アスコットはシンガポールに本社を置くサービスアパートメント
開発企業です。
30か国160都市で展開し、サービスアパートメント55,000室数、
ホテル39,000室数、合計94,000室数、630棟数を展開・
保有しています。
主なブランドとしてアスコット、シタディーン、サマーセット、
クエスト、ザ・クレストコレクション、リフなどがあります。
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