フィリピンのH2OベンチャーズはDennis Uy氏によって買収される【フィリピン:カジノ・エネルギー】
フィリピンのダバオに本社拠点を置くDennis Uy氏は、
フィリピンのH2Oベンチャーズ(H20)を買収しました。
H2Oベンチャーズ(H2O)は上水・配水を手掛ける企業でしたが、
同氏が展開する観光事業プラットフォームに変え、セブ島と
パンパンガで統合されたカジノリゾート企業として成長させる
計画です。
買収後、バックドア・リスティングとして同社の上場ステイタスを
維持します。
同社は2018年6月株主総会を開き、新社名をPHリゾート・グループ
ホールディング(PH Resorts)と変更します。
ホテルまたはカジノに従事することを目的とし、娯楽産業事業を
展開する企業とします。
また、Udennaグループが展開する観光関連ビジネスとつなげる
計画です。
同社は統合型リゾートとカジノプロジェクトが含まれていると
発表しました。
セブ島マクタンエリア、クラーク・グローバルシティの2拠点で
大型IRを展開する計画です。
同総会ではPH Resortsの資本を5億ペソから80億ペソへ増資する
計画を承認しました。
フィリピン観光業界をさらに成長・高めるために増資決定したと
しています。
Udenna Groupは2017年にJolliville Holdings Corpとの
株式購入契約に基づき、水道事業会社であったH2O Venturesの
発行済株式の62%を取得しました。
Uy氏の率いる同グループは、石油企業、Phoenix Petroleum
Philippines Inc(PNX)、Chelsea Logistics Holdingsと
2GO Group(2GO)なども傘下に収めています。
この記事へのコメントはありません。