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インドネシアのコンビニ大手、アルファマートがフィリピン店舗数拡大計画【インドネシア:小売・サービス】

インドネシアの地場系コンビニ大手、アルファマートの運営主体は
ソンバーアルファリア・トリジャヤ(AMRT)です。
1989年にジャカルタでDjoko Susanto氏によって開始され、
インドネシア国内に10,000店舗以上があります。

同社は展開計画の一環としてフィリピンの子会社である
Alfamart Retail Asiaを通じ、100店舗~120店舗を
フィリピン国内で新規開設する予定を発表しています。

新規店舗に500億ルピア(380万USドル)の費用がかかると
見積もっており、投資資金としてフィリピンの銀行から
融資を受けるとしています。

Alfamartのフィリピン展開は、Alfamart Retail Asiaが
出資35%し、フィリピンの小売店、SMリテール・スーパーマーケット
との合弁事業として運営されています。

アルファマートは2014年にフィリピンに進出し、フィリピンの
コングロマリットであるSMインベストメンツと連携して事業展開を
図っています。
2018年5月時点でフィリピン国内44店舗を運営しています。

一方、インドネシア国内ではおよそ1,200店舗を新規オープンする
予定で、Sumber Alfaria Trijaya(AMRT)が拡張のために
2兆ルピアを準備しています。

アルファマートは2018年3月末時点でインドネシア国内に
10,086店舗を有し、そのうち2,958店舗がフランチャイズ店舗
契約となっています。
2017年業績は売上61兆4650億ルピア、純利益3002億ルピアと
なっています。

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