タイの製糖事業、コンケン・シュガー・インダストリアルは売上減【タイ:製糖】
タイのコンケン・シュガー・インダストリアル(KSL)は
製糖事業、バイオエネルギー発電事業を手掛けています。
2018年6月に2018年第2四半期の業績を売上23%減の
35億8600万バーツ、純利益は6億8500万バーツと
発表しています。
世界の砂糖供給量が上昇し、砂糖価格が下がったことで
売上に影響が出ました。
コンケン・シュガー社の砂糖価格は前年同期比-31%減、
1トンあたり13,540バーツとなりました。
総生産量は9%減の160,774トンでした。
コンケン・シュガー社(KSL)はタイ国内製糖事業大手の
一つです。
製糖事業、エタノール事業、バイオエネルギー発電事業の
3つの柱があります。
2017年業績は売上191億4000万バーツ、
純利益19億7000万バーツでした。
タイには多数の製糖事業者があり、大手として以下のような
企業があります。
・Thai Roong Ruangタイ・ルーンルアン・グループ
タイ、サラブリ県の製糖会社
(http://www.trrsugar.com/)
・Mitr Pholミトポン・グループ
ウォンクソキットVongkusolkit家を中心に構成される
タイの財閥
(http://www.mitrphol.com/)
・Wang Kanai Groupワンカナイ・グループ
タイ、カンチャナブリ県の製糖会社
(http://www.wangkanai.com/)
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