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タイ工業団地公社(IEAT)はタイの工業団地大手、ロジャナ・インダストリアルとEEC開発【タイ:製造業・工場不動産】

タイ工業団地公社(IEAT)はロジャナ・インダストリアル(ROJNA)
と協力し、新しい工業団地をタイ東部経済回廊(EEC)エリアで
開発を進めます。

候補となる土地はチョンブリ県のレムチャバン地区にあり、
843ライ(1ライ=1600平米)の広さでおよそ27億バーツの
価値を持っています。

新しい工業団地は東部経済回廊(EEC)政策のもと2021年から
販売開始予定です。
税制恩典、企業誘致、海外企業への規制緩和などが
設けられていて、エレクトロニクス、家電、自動車部品、デジタル、
農作物加工、医療サービス、製造業、サービス業、IT産業などの
分野で活性化を進めていくとしています。

工業団地全体の中では製造業向け工場スペースが73%、
インフラ・交通・運輸向け16%、残りは緑地として開発されます。
この工業団地は年間およそ34億バーツの売上を生み出す予定です。

ロジャナ・インダストリアル(ROJNA)は2017年末時点で
アユタヤ県、プラチンブリ県、チョンブリ県、ラヨン県に合計7つの
工業団地を運営中です。
全土地面積4,500ライに及ぶ工業団地開発を行っています。

同社はタイ財閥ウィニットブット家と日鉄住金物産の合弁企業で、
1988年に設立されました。
2017年業績は売上122億8800万バーツ、
純利益13億1300万バーツでした。

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