タイ不動産企業のUシティはドバイでナキール社と提携を発表
タイ上場不動産企業、UシティU City Public Company
Limited(U)は、ドバイの開発企業、ナキールNakheel社との
不動産開発契約書に署名したと発表しています。
Uシティ社の管理するホテルブランドVienna Houseを
中東地域で展開する予定です。
Vienna Houseはウィーン・インターナショナル・
ホテルマネージメントAG(Vienna International
Hotelmanagement AG)が運営するUシティのホテルブランドです。
同契約はタイの不動産会社がVienna House Deira Beachの
名前でビーチフロントリゾートを開発する第一歩となります。
中東側パートナーであるナキールNakheel社が保有する
デスティラ島内15.3平方Kmで約50億バーツ相当、
600室のビーチリゾートを開発する予定です。
このビーチリゾートは2020年以降に開業予定です。
ナキールNakheel社はアラブ首長国連邦のドバイを
拠点とする政府系不動産デベロッパーで、
中東最大級の不動産開発会社です。
「ナキール」とはアラビア語でパームヤシを意味します。
Uシティ社の前身は不動産企業、ナチュラルパーク
Natural Park(NPARK)社でした。
大株主はBTSホールディングス(BTS)で35.7%を保有、
第2位株主はTrophy Capital Growth Fundで10.7%
保有しています。
2017年業績は売上44億5500万バーツで、
純利益-10億4900万バーツでした。
同社会長はBTSホールディングス(BTS)の会長でもある
Keeree Kanjanapas氏です。
この記事へのコメントはありません。