2017年のバンコク首都圏土地価格最高値は、サイアムスクエアの200万バーツ
バンコク首都圏の土地価格は政府のインフラプロジェクト投資と
民間不動産開発企業による未開発土地購入が影響し、毎年上昇を
続けています。
一部の地域では大量輸送交通機関開発が決定され、
住宅建設需要が増加したために大きく価格上昇しています。
タイ政府住宅銀行GHB:Goverment Housing Bank傘下の
Thai Research and Appraisal Center(REIC)による
2017年度バンコク首都圏周辺の地価調査では、1985年以来
地価が上昇し続けています。
Thai Research and Appraisal Center(REIC)と
Agency for Real Estate Affairs(AREA)双方の研究に
よると、1985年から2016年までに土地価格は51.6倍、
年平均4%ずつ上昇してきました。
2017年時点のサイアムスクエア土地価格は200万バーツ/平方ワー、
1ライ当たりの価格は8億バーツで、前年より5.3%増加しました。
2017年末には213万バーツ/平方ワー(前年比約6.5%増)になると
予想されています。
2~10位までの土地価格は以下のようになっています。
2位スクンビット~アソーク地区:195万バーツ/平方ワー
3位シーロム地区:170万バーツ/平方ワー
4位ワイヤレス通り地区:160万バーツ/平方ワ―
5位サトーン地区:150万バーツ/平方ワ―
6位スクンビット21通りアソーク地区:140万バーツ/平方ワー
7位ヤワラー地区:125万バーツ/平方ワ―
8位エカマイ地区:100万バーツ/平方ワ―
9位パヤタイ地区:90万バーツ/平方ワ―
10位パホンヨーティン地区:85万バーツ/平方ワー
2018年はほとんどの地域で価格上昇が予想されています。
特に大規模プロジェクト開発のためラマ4世通り地区、
クロントゥーイ地区は約140万~150万バーツ/平方ワ―まで
上昇する予想です。
他にもプルンチット、チットロム、トンロー、
スクンビット39~49地区、パホンヨーティン地区、
チャオプラヤー川沿い、パヤタイ地区なども上昇が
予想されています。
この記事へのコメントはありません。