タイの文具販売大手オフィスメイトOfficeMateは事業を3グループに分割
タイ国内で文具のオンライン・カタログ販売を手掛けるオフィスメイトOfficeMate社は、
2018年新規戦略として3つのビジネスグループに分けると発表しました。
工場向け文房具、ホテル・レストラン・カフェ(Horeca用品)の消耗品、
医療用品および機器の3グループとしています。
これらの特定産業ニーズを網羅し、タイで成長する中小企業(SME)の要件を
満たした10,000以上の製品を提供する予定です。
OfficeMate社は、オンラインチャネル需要がますます強まっていることを受け、
同社顧客はオムニチャンネルを通じ購入をより簡単に出来るようになるとコメントしています。
同社の2018年売上目標は前年比+15%増の86億バーツ超としています。
親会社COL Public Co Ltd(COL)の最高経営責任者CEOであるWorawoot Ounjai氏は、
OfficeMateは過去1年間で着実に成長し2017年総収入は7%増加し75億バーツを上回った、
これは中小企業からの肯定的な回答結果が売上増につながったとしています。
また、同社はビジネス機器の製品数を増やし、キャッシュレジスター、紙幣カウンター、
バーコードスキャナー、プリンター、オフィス家具などを含むカテゴリーを増やしました。
新しいオンラインショッピングチャネルも開発し、
OfficeMateストアでは物流会社ケリー・エクスプレスKerry Expressの協力を得て
速達サービスを提供し、顧客をさらに増やしています。
オフィスメイトの親会社COL Public Co Ltd(COL)の2017年業績は
売上122億1300万バーツ、純利益5億200万バーツでした。
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