2018年タイの広告市場は7%以上成長する見通し
英国系広告代理店、マインドシェアMindshare Thailand社では
2018年のタイの広告市場が前年比+7.6%で1196億バーツに
成長すると予測しています。
2018年はタイ政府の公共投資増加に伴い消費者の購買意欲が
回復すると見ています。
また、サッカーワールドカップ・ロシア大会の放送や、
タイ新憲法に基づく総選挙実施などで広告市場が拡大すると
見ています。
タイの広告市場の中でもラジオ広告市場は下落し続けています。
しかし、タイの音楽芸能大手RSではラジオは変わらず
音楽プレイリストとコンテンツソースの1つだと分析しています。
また、ラジオ業界の放送局運営者は、リスナーの行動に適応すべき
だとコメントしています。
RS社が運営するCool Fahrenheitは時代とともに変化を続け、
強固なブランドを構築しています。
オンラインラジオチャンネルが増えているにもかかわらず、
ラジオ局の視聴者は減少していないとしています。
オンラインリスナー数は2017年3400万人になりました。
また、オフラインリスナー数2016年110万人、2017年は130万人に
増えています。
1カ月あたり視聴時間数は合計4億2000万分となっています。
RS社の運営するCool Fahrenheitは、タイのラジオ業界市場シェア
50%以上を占めています。
2位はGMMグラミー(GRAMMY)の下で運営されているA-Time Mediaが
追いかけています。
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