タイのAmazon Webサービスでは企業サポートソリューションを展開
アマゾンウェブサービス・タイランドAMAZON Web Services
(Thailand)社は2018年1月現在、金融サービス、電気通信、製造、
小売、デジタルおよびメディア業界などの5分野で同国への
ビジネスフォーカスを強化しています。
同社はタイを新興市場と見ており、国内企業のビジネス展開・
生産効率向上のために、いわゆる破壊的なソリューションを
採用している企業のサポートをするとしています。
デジタル時代の企業は顧客行動を理解する必要があり、
タイ国内企業が技術と破壊的なソリューションを活用する
可能性が高いと考えて2018年は市場を支える5つのソリューションを
提供していくと述べています。
企業が顧客の行動やニーズを理解するのに役立つ分析ソリューションを
提供し、業績を向上させ、平均20~50%のコスト削減を支援するために
人工知能(AI)や機械学習を提供しています。
5つのソリューションにはERP(Enterprise resource planning)
システムの導入、手頃なコストでビジネスをサポートするSAPなども
含まれています。
Internet of Things(IoT)ソリューション導入なども
サポート可能です。
モバイルおよびインターナルワークロードソリューションにより、
導入企業はビジネス効率を向上させることができるとしています。
同社はタイのクラウドコンピューティングサービスは、
今後4~5年で急速に市場が拡大すると分析しています。
また、タイはクラウドアプリケーションを早期採用している企業が
多いとしています。
同社は変化の大きい市場として金融、小売、電気通信、製造、メディア、
エンターテインメント、およびデジタルビジネスでのチャンスを
予見しています。
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