タイの不動産市場評価・調査などを実施するAREA社のセミナー内容
タイの不動産市場の評価・調査・セミナーなどを実施している
AREA社(Agency for Real Estate Affairs Co., Ltd.)
では、2017年末にバンコク首都圏不動産市場セミナーを
開催しました。
(講演サマリー)
1:バンコク首都圏不動産市場は継続して成長している。
2017年新規プロジェクトは410プロジェクト11万4417戸数が
開発された。
10万3579戸数が販売済み、平均販売価格は385万バーツ。
2:不動産開発でプロジェクト中断になった背景の上位3つ
EIA(環境基準許可)が下りなかった。
ファイナンスに成功しなかった。
ロケーションが悪く売れなかった。
3:介護施設の開発が急速に進んでいる。
本年から介護系市場のプレイヤーの特集が開始される。
4:ゾーンごとに勝ち組、負け組が出ている。
5:バンコク郊外で最も上昇したエリアはバンナー地区で
+15%上昇。
バンコク中心部で最も上昇したエリアはスクンビットの
プルンチット駅~プラカノン駅エリアまで、
19%上昇であった。
2017年内のバンコク首都圏における新規一戸建て開発は
10,217戸数、前年比-1929(19%下落)、新規タウンハウス開発は
35,462戸数、前年比+5,530(14%上昇)、新規コンドミニアム開発は
63,626戸数、前年比+5,276(14%上昇)となっています。
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