インドネシアの有料高速道路建設は2018年に完了見通し
インドネシア政府は2018年にジャワ首都圏、スマトラ島で
20以上の有料道路が稼動すると予測しています。
2017年はおよそ227kmの有料高速道路について、
完全には建設完了出来ていませんでしたが、
2018年には稼働予定の新有料高速道路766kmを加え、
総距離およそ993kmの大規模な有料道路網が完成すると
しています。
これまでに100兆ルピア(70億USドル)の費用が
投資されました。
BPJT(インドネシア有料道路庁:Indonesia Toll Road
Authority)によると、2017年には152Kmの新規有料道路が
完成しました(ジャワ首都圏92Km、スマトラ島で60km)。
2018年2月以降には大規模有料高速道路Ngawi-Kertosono
有料道路が完成見通しです。
これは1,167Kmになるトランスジャワ有料道路プロジェクトの
一部です。
インドネシア証券取引所上場の高速道路運営企業には以下の
ようなものがあります。
チトラ マルガ ヌサハラ ペルサダ(CMNP):高速道路管理
(スハルト氏娘経営)
ジャサ・マルガ(ペルセロ)(JSMR):道路開発・高速道路経営
(国営70%)
ヌサンタラ・インフラストラクチャ(META):高速道路・大型建設
2018年完成の主な新規有料高速道路は以下のようになっています。
Bakauheni-Terbanggi Besar高速道路(140.71km)
Ngawi-Kertosono高速道路(90.08km)
Solo-Ngawi高速道路(87.19km)
Terbanggi Besar-Pematang Panggang-Kayu Agung高速道路
(185km)
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