バンコク首都圏で商業不動産の巨額開発続く
バンコクでは複合商業施設、高級コンドミニアム、高級オフィス、
高級商業施設の複合開発が続き、各財閥・各ディベロッパーが
競うように開発計画を立ち上げています。
商業施設大手Siam Piwat社、TCC Land社はそれぞれ
500億バーツ規模の投資をしています。
2015年~18年の間でおよそ1000億バーツ以上のプロジェクトが
進行するとしています。
複合商業施設は住居コンドミニアム、高層オフィス、
ショッピングセンターなどを併設し、5つ星ホテルなどを
入居させるところもあります。
ある程度の敷地面積が必要になるため多くは大手企業・
大手ディベロッパーにより行われています。
【主な複合商業施設のプロジェクト名・開発会社・場所・投資額・
完成予定年・施設内容】
ICON Siamアイコン・サイアム:CPグループ、サイアム・ピワット社
チャオプラヤー沿い(50ライ)500億バーツ 2018年完成予定
高層コンドミニアム2棟、会議場、博物館、高島屋入居の商業施設等
Whizdom101ウィズドム101:マグノリア・クオリティ・
ディベロップメント社(CPグループ系)
BTSプンナウィティー近辺 43ライ 300億バーツ
2018年完成予定
高層コンドミニアム、高層オフィス、商業施設、スポーツクラブ等
Forestiasフォレスティアズ:マグノリア・クオリティ・
ディベロップメント社(CPグループ系)
バンナートラット通り5~7㎞ 300ライ 900億バーツ
2022年完成予定
高層コンドミニアム、高層オフィス、商業施設、グリーンスペース、
ヘルスセンター
Singha Complexシンハー・コンプレックス:シンハー・エステート社
アソーク旧日本大使館 9ライ 100億バーツ 2018年完成予定
高層コンドミニアム、オフィス、商業施設、ホテル
ONE BANGKOKワン・バンコク:TCCグループ
旧スアンルナムナイトバザール・日本大使館隣 104ライ
1200億バーツ 2021年完成予定
高層オフィス5つ、高級ホテル5つ、高層コンドミニアム3つ、
ショッピングモール、グリーンスペース50ライ等
Samyan Mitrtownサムヤーン・ミットタウン:ゴールデンランド
社(TCCグループ系)
地下鉄サムヤーン駅近く 12ライ 85億バーツ
2019年末完成予定
32階建オフィス、33階建コンドミニアム、ホテル、商業施設等
Supalai ICON Sathornスパライ・アイコン・サトーン:
スパライ社
サトーン通り旧オーストラリア大使館 7ライ 170億バーツ
完成未定
コンドミニアム、オフィスビル、商業施設等
その他にもマッカサン地区の敷地508ライやクロントゥーイ港
周辺の開発が大型プロジェクトとして注目されています。
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