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タイ国内人材紹介ライセンスには労働省への申請手続きと許認可が必要

タイ国内で人材紹介ライセンスを得るためには労働省への
申請と許認可が必要です。
タイ人をタイ国外へ紹介するライセンスと、タイ国内企業へ
紹介するライセンスに関しては職業紹介求職者保護法が
1994年に規定されています。

職業紹介とは、報酬・サービス料金を要求もしくは受け取るか
どうかを問わず、求職者または求人者に対し職業紹介事業を
営むことを意味すると同時に、求職者に対する職業紹介の
ため金銭などを要求することも意味します。

申請資格に関しては法人であること、または資格のある個人が
対象となります。
資格規定は以下のように示されています。

1.タイ国籍を保有していること。
2.年齢は20歳以上であること。
3.既に職業紹介許可取得者ではないこと。
4.職業紹介許可書の使用停止命令を受け、停止期間中の者では
 ないこと。
5.職業紹介許可書を取り消されたことがないこと。
6.無能力者または準無能力者ではないこと。
7.良俗に反する非行または瑕疵がある、または過去にそうであった
 ことがないこと。
8.職業紹介許可取得者である法人の取締役、パートナー、
 またはマネージャーではないこと。
9.職業紹介許可書取消を受けた法人、または職業紹介許可書
 取消命令への不服申し立て中の法人取締役、パートナー、
 マネージャーではないこと。
10.違法行為、もしくは本法令に基づく違法行為により、
 確定判決などで禁錮刑を受けたことがないこと。
11.本法令に基づく遂行の保証とするために、
 省令で定められた10万バーツ以上の保証金を登録官に
 預託すること。

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