アジアの大富豪ランキングにタイの財閥2グループがランクイン
2017年11月に発表された最新のForbes Asia’s 50 Richest
Families listに、タイの財閥2グループがランクインしています。
4位にランクインしたタイのChearavanontジワラノン・グループは
推定資産366億USドル規模とされています。
ジワラノン・グループはCPグループを率いる財閥で、食品CPフーズ
(CPF)、通信トゥルー(TRUE)、コンビニCPオール(CPALL)などの
上場企業を保有しています。
10位にはセントラルグループを率いるChirathivatジラティワット・
グループがランクインしています。
同グループはセントラルパタナー(CPN)、セントラルプラザホテル
(CENTEL)、COL(COL)などの上場企業を保有しています。
1位インド アムバニ・グループ448億USドル
2位韓国 リー・グループ408億USドル
3位香港 クオック・グループ404億USドル
4位タイ ジラワノン・グループ366億USドル
5位インドネシア ハルトノ・グループ320億USドル
6位香港 リー・グループ290億USドル
7位シンガポール クオック・グループ233億USドル
8位香港 チェン・グループ225億USドル
9位フィリピン シー・グループ201億USドル
10位タイ ジラティワット・グループ193億USドル
フォーブスでは各財閥の上場企業時価総額、保有資産などを計算し、
ドル換算での資産ランキングを発表しています。
同誌によればアジアの上位資産家の半分以上が中国系財閥と
なっています。
第1世代はすでに引退し、第2世代、第3世代に受け継がれている
ケースが多いのもアジア系財閥の特徴です。
この記事へのコメントはありません。