タイでもコワーキングスペースが増加
タイ首相府知識開発管理事務所(OKMD)傘下である
タイ・クリエイティブ・デザインセンター(TCDC)の
チャイヨン会長は、2014年にTCDC本部をバンコク都心、
バンラック地区のジャルーンクルン通りにある
中央郵便局ビルに移転することを発表しました。
それまで同施設はエンポリアム・デパート6階にあり、
300㎡の常設展示では「デザインとは何か?」を問う展示や、
500㎡の仮設展示では国内外のアーティストやクリエイターの
作品を毎月のように新企画として展示していました。
中央郵便局ビルでは5.5万冊以上のデザイン、アートブック、
雑誌などが揃うライブラリーがあり、外国人でも利用可能です。
アート、アートヒストリー、建築、インテリア、写真、
ファッション、テキスタイルなどの専門書や写真集などがあります。
ドリンクバーもあり、年会費1200バーツ、1日だけの1-day passは
100バーツとバンコクの一般的なコワーキングスペースよりも格安です。
近年、タイ国内でもコワーキングスペースが増加しています。
セントラルグループ傘下のB2Sでは”Think Space B2S”を
OPENしています。
同施設はB2Sの店舗内に開業したコワーキングスペースです。
店舗内で文房具や書籍の販売をするのと同時に、デスクを多く設置し、
木目調の落ち着いた開放感あるフロアで作業や仕事が出来るように
しています。
主にフリーランサー、自営業、IT起業家などを対象としていて、
セントラル社の発行する1Cardを登録すれば無料WiFiが
利用できます。
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