タイ国内のサムットプラカン県ベーリン地区でコンドミニアム価格が上昇
タイのサムットプラカン県ベーリン地区では、
周辺住民からだけでなく投資向けとして人気があり、
コンドミニアム市場が上昇していると投資・不動産
コンサルタントであるナイト・フランク社がコメント
しています。
同地区はBTSスカントレインのスクンビット線につながる
地区であり、アソーク地区、プルンチット地区、サイアム地区
などのビジネスセンターや商業センターに接続するエリアである
ことが今後のメリットにつながると分析しています。
また、サムットプラカン地区、バンプー地区で勤務する
工業団地労働者にとっても、もう一つの交通手段となります。
この地域のコンドミニアム価格は1戸数あたり
150万~350万バーツです。
毎月の分割払い金額は約10,000バーツで、バンコク首都圏
オフィスワーカーが支払える条件を満たしています。
ベーリン地区近隣にはBITEC国際展示ホール、Bhiraj Tower
オフィスビル、バンコクモールBangkok Mallなどの商業施設開発
プロジェクトもあります。
同モールは大規模複合商業施設で2018年に建設開始予定です。
賃貸利回りはプロジェクトに応じて5.5%から6.5%です。
低層コンドミニアムのプロジェクトでは、28~30平米の1ベッドルーム
が200万~230万バーツ、賃貸収率は月に約10,000~12,000バーツに
なります。
このエリアでは2012年から2017年上半期までに12,417戸数の供給が
ありました。
2017年は約4,300戸数が供給される見込みです。
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