タイの木材ペレットで日本のバイオマス発電事業を支援
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By: Olga Reznik – CC BY 2.0
再生可能エネルギーの導入支援などを手掛けるJCサービス社は
タイでバイオマス発電の燃料となる木質ペレットを調達して
日本に輸出する計画を発表しています。
タイではゴム農園が盛んですが、ゴムの木の木材を使用して
日本で普及が見込まれるバイオマス発電所へ燃料を安定供給すると
しています。
タイ南部パンガー県やタイ東南部のラヨーン県などで
植替えの際に伐採・廃棄されているゴムの木の破片などを
ペレット化し、日本に輸出してバイオマス発電燃料にすると
しています。
タイの地元企業やエネルギー企業大手、日本の電力会社との
協業を視野に入れており、早ければ2018年にも現地工場の建設に
着手します。
タイでバイオマス系の発電を手掛けているのは
ブリラム・シュガーグループ・プラント・インフラストラクチャー
ファンドBURIRAM SUGAR GROUP POWER PLANT INFRASTRUCTURE
FUND(BRRGIF)社があります。
※バイオマスとは動植物などから生まれた生物資源の総称で
その資源を直接燃焼、バイオガス化などして発電を行う方法が
バイオマス発電です。
タイでは木材チップ、サトウキビなどが利用されています。
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