タイのセントラル・パタナは優れた中小企業の成長プログラムを発表
タイの商業不動産大手、セントラル・パタナCentral Pattana
(CPN)社はデジタル経済に対応するため”CPNlead”プロジェクトにより、
タイの小売市場における中小企業支援の取り組みを発表しています。
同プロジェクトはタイの小売業における経済理論と実践の両方を
カバーするプログラムを提供します。
まず、34の中小企業起業家を巻き込み、ユニークなアイデアを
事業化・成長させるとしています。
タイの有名大学であるタマサート大学と提携し、CPNスポンサーシップの
下でビジネスを学び、実際の市場でテストをしています。
その結果を基にしてCPN社のCEOであるPreecha Ekkunakul氏から
優れたビジネスアイデアを持つ3つの中小企業を表彰しています。
BUN101:全粒小麦を使ったパン販売店、既にバンコク中心部に
8店舗展開。
(https://www.facebook.com/Bun101/)
Camp:ファッションブランド店舗で、女性に人気。
(https://www.facebook.com/camp.bkk/)
Vintel:寝具周り、アクセサリーコンセプトストア。
(https://www.facebook.com/pg/vintelofficial/)
タイの小売市場は多くの課題があり、ターゲットも細分化されると
予想されています。
セントラル・グループでは本プロジェクトなどを通じて
ビジネス知識の提供、グループ子会社とのビジネスマッチングに
従事するとしています。
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