タイの上場企業、CPオールは17年上半期好調
タイの上場企業、CPオールCP All(CPALL)社はタイ国内で
コンビニエンスストアのセブンイレブンを運営しています。
2017年度第2四半期業績は売上1206億5200万バーツ、
純利益46億4700万バーツでした。
同社はCPグループ、Charoen Pokphand Group社の子会社です。
積極的に店舗新設を進め、2017年6月末時点でタイ全国10,007店
を展開しています。
2021年までに1万3000店まで店舗網を拡大していく計画で
年間600~700店舗を増やしていくとしています。
投資費用に関しては95億~100億バーツほどを見込んでおり、
60%は店舗新設、または改装の費用とします。
ライバル店企業としては、セントラルグループ系の
FamilyMartコンビニエンスストアが1,136店舗、
また、Lawsonは85店舗となっています。
カシコーンリサーチセンターによると都市化が進めば
コンビニエンスストアタイプの業態はますます増加傾向になると
分析しています。
セブンイレブンのブランドは、タイ以外もマレーシア、フィリピン、
シンガポール、ベトナムなどで展開しています。
しかし、インドネシアでは2017年6月末で事実上撤退を
発表しています。
2017年3月末時点で116店を展開していた現地運営会社、
モダン・インターナショナル(MDRN)が全店閉店を決めました。
モダン・インターナショナルPT Modern Internasional Tbk
(MDRN)社はコンビニエンスストア運営のほか、医療用、
グラフィックアート、文書製品向けの産業用画像製品・機器を
各種ブランド名で販売しています。
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