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インドネシアのフィルム製造大手、トリアス・セントーサは東洋紡と提携

インドネシアのフィルム製造大手、トリアス・セントーサ
PT Trias Sentosa(TRST)は包装フィルム、紙包装、
二軸延伸ポリプロピレン・フィルムを製造しています。
主要製品はヒートシールフィルム、単純フィルム、
金属フィルム、感圧粘着フィルム、真珠光沢フィルム、
ポリエステルフィルムなどです。

同社は2017年8月に日本の東洋紡と提携を発表、
食品包装用フィルムの生産工場を合弁で設立します。
2020年から新工場を稼働させる計画です。

同社は1979年設立、1986年から本格的な商業事業を
スタートしています。
年間生産量は±67,000Mトン、BOPPフィルム、BOPETフィルム
などを製造しています。

生産工場はインドネシアと中国にあり、販売国はインドネシア、
中国、アメリカ、日本、ベトナム、オーストラリア、マレーシア、
タイなどです。
子会社にはAstria Packaging Pte. Ltd.や
Tianjin Sunshine Plastics Co. Ltd.などがあります。
2016年度業績は売上22兆ルピア(前年比8%減)、
純利益337億ルピア(前年比33%増)でした。

東洋紡とトリアス・セントーサ社では今後、食品関連パッケージの
高機能製品などを投入して成長するインドネシア食品包装市場を
取り込んでいく計画です。

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