東南アジアの株式市場ではフィリピン証券取引所が成長
2017年7月12日にアメリカ連邦準備制度理事会のイエレン議長が
世界とアメリカの経済成長を維持するため、追加利上げを
緩やかに進めていく考えを強調したこともあって、
東南アジアの株式市場ではシンガポール証券取引所(SGX)
などを中心に株価が上昇しました。
東南アジア各国でも大型銘柄が買われ、特にフィリピン
証券取引所(PSE)では不動産大手、アヤラ・ランド
Ayala Land(AL)は2.9%増、商業不動産、SMプライム
ホールディングスも1.8%増となりました。
インドネシア証券取引所(IDX)でも消費財や金融系の株式が
上昇しました。
LQ45はインドネシア上場の優良企業45社で構成される銘柄ですが、
アダロエナジー(ADRO)などのエネルギー関連企業も
株価上昇しました。
ホーチミン証券取引所(HOSE)に上場しているペトロベトナム・ガス
Petrovietnam Gas(GAS)は過去3か月で株価を上げています。
マレーシア証券取引所(BURSA)、タイ証券取引所(SET)はそれぞれ
低い数字でやや上昇しました。
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