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タイのプリンシパル・キャピタル社は建築途中物件売却に成功

タイの不動産開発企業、プリンシパル・キャピタルPrincipal 
Capital(PRINC)社が長年停滞していた建設物件の売却に成功したと
英国系不動産開発・仲介のJLLインターナショナルが発表しています。

この建設物はスクンビットソイ(通り)27の入口に構えている
34階建て、2.5ライ(1ライ=1600平米)の広さと建設許可証が
ある未完成のホテルでした。
Carlton Hotel Bangkok Co社へおよそ25億バーツで
売却されました。

同物件はタイの上場企業プリンシパル・キャピタル(PRINC)社が
保有しており、同社子会社であるBangkok Management Co社が、
ソイ27の土地と34階建てのビル両方の売却が成功したことを
報告しました。

プリンシパル・キャピタル(PRINC)社はバンコク中心部での
不動産開発をメインとし、一戸建て、タウンハウス、コンドミニアム、
サービスアパートメント、オフィスビル、ホテルなどを手掛けています。
過去の主なプロジェクトにはThe Baan Ravipa Sukhumvit、
Marriott Executive Apartment、Sathorn Vista、
St. Louis Grand Terrace、Silom Grand Terrace、
Silom Terraceなどがあります。

プリンシパル・キャピタルPrincipal Capital(PRINC)社の
2016年度業績は売上前年比-16%の3億5485万バーツ、
純利益-5130万バーツでした。

同所は2003年に不動産開発会社Grande Asset Development社が
Crowne Plazaブランドで開発しようとしましたが、
2008年に金融危機を受けて中断しその後長らく停滞していました。
2013年にBangkok Management Co社の所有へ変わりました。

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