航空燃料などを扱うバンコク・アビエーション・フューエル社、更なる売上増加を予想
タイ証券取引所(SET)上場企業で航空燃料などを扱う
バンコク・アビエーション・フューエルBangkok Aviation
fuel Services(BAFS)社はさらに売上が増加するとの予想を
出しています。
同国最大の利用者数を誇るスワンナプーム国際空港では、
2017年度で前年比+5%、5900万人まで伸びる予想も出ていること、
またタイ北部の石油パイプライン開通で2019年から同事業の
売上増を見込んでいます。
これらを受けて同社では2020年以降売上高50億バーツを
予測しています。
同社の2016年度業績は売上37億1100万バーツ、
純利益10億9700万バーツとなりました。
バンコク・アビエーション・フューエル(BAFS)社は、
航空燃料販売をメインに燃料給油装置・機器の提供、
石油パイプラインプロジェクトなども行っています。
石油パイプラインルートはピチット県~ターク県~ミャンマーを
通り、チェンライ県を通じて中国へつなぎます。
2017年現在はアユタヤ県バンパイン地区でパイプライン建設を
進めており、将来的にはランパーンまで伸びる計画です。
85億バーツの投資額で365Kmにも及ぶ予定です。
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