タイのスポーツ・ソサエティ社は大規模複合施設を発表
The Sports Society社はタイの国立競技場近くにスポーツ関連事業を
集積させた大規模複合施設計画を発表しています。
新たなランドマークとなる”スタジアム・ワンStadium One”設立に
3億バーツを投資します。
ターゲットはスポーツ愛好家、スポーツ用品販売事業者などで、
同施設はチュラロンコン大学のチャムチュリ・パークと
スパチャラサイ・ナショナルスタジアムを結ぶ地域に建設します。
スタジアム・ワンは不動産を管理するチュラロンコン大学より
10ライ(1.6ヘクタール)の不動産を開発する権利・許可を得ています。
コンセプトは”Stadium of Life”とし、スポーツ施設の管理、
スポーツ小売向け賃貸、スポーツイベントの3つの事業を展開予定です。
小売・店舗スペースは5,000平方メートル、およそ120店舗が入居可能で
ヨガ教室やスポーツレッスン企業の入居を予定しています。
また、あらゆる種類のスポーツ用品が揃い、設備の整ったスポーツ施設、
ロッカー、バスルーム、駐車場を含めた幅広いサービスが提供されます。
タイでは近年、自転車スポーツアクティビティ、フィットネスクラブ、
ヨガ、ランニンクやマラソンなどのスポーツブームが到来していて
同社の開発する施設はバンコクにおける新しいランドマークとなり、
タイ人スポーツ愛好家の集う場所を目指していくとしています。
タイでは、ヘルスケア関連製品やサービスの販売が一貫して
伸び続けており、運動・健康関連製品市場は2012年に
1,100億バーツでしたが、2015年には1,600億バーツに増加しています。
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