タイの不動産中堅企業、オリジン・プロパティは業界トップ5を目指す
タイの不動産中堅企業、オリジン・プロパティOrigin Property
(ORI)では、タイ国内不動産業界トップ5を目指し、
開発を進めていくと発表しています。
特に高級セグメントでの開発を進め、売上増・利益増を目指します。
40億バーツを掛けてLiptapanlopファミリーが所有する高級セグメント
開発のProud Residence Co社を購入します。
オリジン・プロパティ(ORI)社CEOのPeerapong Jaroon-ek氏は、
既にプリセール済み金額が17年3月時点で140億バーツあり、
2017年度売上見込みは60億バーツとしています。
購入するProud Residence社はプリセール済み105億バーツを
保有しています。
スクンビット24地区の12.5ライのプロジェクトPark24の開発を
手掛けてきました。
同高級プロジェクトの総額は170億バーツで、5つの高層ビル、
2076戸数が販売予定です。
オリジン・プロパティ(ORI)社の2016年度業績は
売上31億9900万バーツ、純利益6億3700万バーツでした。
16年末時点での売上規模は、30社あるタイの不動産上場企業の中で
21位となっています。
トップ5は売上規模209~469億バーツで、Pruksa Holding(469億バーツ)、
Sansiri(344億バーツ)、Land and Houses(274億バーツ)、
Supalai(235億バーツ)、Quality Houses(209億バーツ)ですが、
利益率ではオリジン社は既に上位クラスと肩を並べるとしています。
この記事へのコメントはありません。