タイでユニオン、マスター、ビザの3社がQRコード決済発表
銀聯カードのユニオンペイ、クレジットカードのマスターカード、
ビザ・インターナショナルの3社はタイ国内でQRコード決済
“QR Code Standard”を発表しました。
携帯電話、スマートフォンをQRコードにかざして決済が出来る
共通システムを導入していくとしています。
同プログラムにはタイ中央銀行も立ち会いました。
今回発表された”QR Code Standard”は小規模の小売店、スーパー、
コンビニなどでQRコード画像を読み取り、同時に決済が可能になる
仕組みです。
利用者、消費者は利用する決済システムを探すことなく利用できる
としています。
今後タイの銀行協会でも2017年から開始したPrompt Payのプログラムに
採用していくことを検討しています。
タイ政府はThailand4.0の下でキャッシュレス社会の実現を目標と
しています。
金融機関、小売店、消費者にとってより簡便、迅速、安全な決済手段に
なると期待しています。
QRコード決済では既に中国でアリペイ、ウィーチャットペイが
先行していますが、タイではまだ現金支払いが多いため、
現金を必要としない社会へのシフトを目指しています。
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