タイの上場企業、スキャン・インターと双日が提携を発表
タイの上場企業、スキャン・インターScan Inter(SCN)は、
CNGガス、LPGガスガソリンスタンド経営を行っています。
今後ASEAN域内での高い需要を予想し、日本の商社双日株式会社と
提携します。
スキャン・インター(SCN)社の代表取締役Ritthi Kitphiphit氏は、
両社で天然ガス製品の新規開発、車両向けガスシリンダー開発などを
進める計画としています。
双日が持つ製品知識、マーケティングノウハウを活かしてASEAN域内
への展開を進めます。
第1段階としてインドネシア市場を目指し、インドネシア政府が進める
ガススタンド設営5000カ所を後押しします。
2016年末時点で112カ所になっています。
第2段階はベトナム市場で、同国でもガス需要が今後高まると見ています。
スキャン・インターScan Inter(SCN)社の2016年度業績は
売上25億2300万バーツ、純利益3億800万バーツでした。
今後、同社はさらにタイ国営石油(PTT)からCNGを購入する予定です。
また、2017年は追加で13カ所のガススタンド設営に投資予定です。
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