タイのカーシェアリング事業者、レントAカークラブが10~20%増成長
タイのカーシェアリング事業者、レントカークラブRent A Car
Club(未上場)ではタイのレンタカー事業市場は20億バーツ、
+10~20%増成長しているとコメントしています。
2017年は同アプリケーションに参加するパートナー5000台を
得ることを目指し、成長している観光事業需要に追い付く
ようにするとしています。
レンタカー事業は主に新車を購入し、消費者へ提供するまで
登録に時間を要し、さらに車両保険支払いのために莫大な投資が
必要となります。
カーシェアモデルはAirbnbのようにこれらのコストを掛ける
必要がありません。
バンコク都心では多くの人が大量輸送機関を使用するため、
日中は家に自分の車を残しています。
車を貸し出すユーザーは同社ネットワークに参加することで
自分の車から収入を得られるためメリットが大きいとしています。
タイ国内車両保有ユーザーは”Rent A Car Club”のアプリ経由で
参加申請することができます。
サービス利用時間・時期に応じて価格システムは変動します。
車両の所有者・ドライバーの必要条件は
2年間有効の運転免許証所持と21歳以上であることです。
同社は自動車保険を損害保険大手Viriyah保険と提携しています。
同社のサービスは観光旅行者が気軽にクルマをレンタル出来るだけ
でなく、利用されていない車両の利用によって効率的な社会へ
貢献出来るとしています。
17年度は5000台の登録が目標で、1日300台以上のニーズがあると
しています。
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