By: Lauren Coolman – CC BY 2.0

2017年4月末にバンコクでWTTCグローバルサミットが
開催されました。
このレポートでは、アジア太平洋地域は2027年までに
年間＋6.2％の成長率が予想されると発表しています。
同時にビジネスツアー分野は年間＋3.7％の成長を
見せるだろうと分析されました。

2027年までの予測では、中国が＋9.5％増、ミャンマーは＋8.7％増、
香港は＋8％増、カンボジアは＋7.4％増、インドは＋7.2％増と
なっています。
ビジネスツアーの大型市場は米国、中国、英国、ドイツ、日本と
なっています。

同レポートでは、旅行者や旅行会社をサポートするIT技術の利用が
増えており、旅行者はスマートフォン、携帯電話アラートや
ウェブサービスで最新情報を得ることが出来るとしています。

タイの旅行産業における運輸系上場企業の2016年度業績は
以下のようになっています。

エアポートオブタイランド(AOT)：売上527億8300万バーツ、
純利益195億7100万バーツ
タイ国際航空(THAI)：売上1814億4600万バーツ、
純利益1500万バーツ
タイエアアジア持株会社アジアアビエーション(AAV)：
売上331億3000万バーツ、純利益18億6900万バーツ
バンコクエアウェイズ(BA)：売上274億5100万バーツ、
純利益17億6800万バーツ
ノックエアー(NOK)：売上169億3800万バーツ、
純利益－27億9500万バーツ
バンコクアビエーション(BAFS)：売上37億1100万バーツ、
純利益10億9700万バーツ