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ASEAN最新動向

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タイの大手地場システムインテグレーターに関して2

通信大手のサマート・コーポレーション(SMART)は2016年度業績が
売上138億8300万バーツ、純利益7100万バーツと減収減益でした。
同社グループの子会社は20あり、その中で以下の3社が上場しています。
サマートテレコムSamart Telcoms(SAMTEL):ITシステム 
サマートアイモバイルSamart i-Mobile(SIM):携帯電話販社事業 
ワントゥーワンOne To One(OTO):マーケティング企業

2017年度にはスポーツコンテンツを提供するi-Sport社を
Siam Sport Syndicate社と共同で設立し、年間売上7億バーツを
目指します。
スポーツ選手のエージェント機能も備える予定です。
Samart社が50%、Siam Sport社が37.5%、その他12.5%の
出資比率となっています。

サマートテレコムSamart Telecoms(SAMTEL)社の2016年度業績は
売上57億4800万バーツ、純利益1億8300万バーツでした。

独立系メトロ・システムズ・コーポレーションMetro Systems
Corporation(MSC)は、システム開発、ハード・ソフト開発、
セキュリティネットワーク整備、データセンターなどの
大手企業です。
2016年度業績は売上76億9200万バーツ、純利益1億8800万バーツと
なっています。 

同じく独立系のエムフェクMFEC(MFEC)社は独立系システム開発、
アプリケーション開発などを手掛ける大手企業です。
2016年度業績は売上33億7500万バーツ、純利益2億2100万バーツでした。 
同社は日本のTIS社が20%出資しています。

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