タイ首都、バンコクを走るパープルラインとブルーラインの接続問題
2016年に開通したパープルラインPurple Lineの始発駅、
タオプーン駅と、ブルーラインBlue Lineの終着駅、
バンスー地下鉄駅の間にある1Kmの未開通ラインは2017年8月
より接続、開通予定となっています。
運行会社であるバンコクエキスプレスウェイ&メトロ
Bangkok Expressway and Metro(BEM)社とタイ交通省との
会合で決定されました。
タイ交通省のArkhom Termpittayapaisith氏は、
ブルーライン延伸工事の進捗レベルは89%になっていると
しています。
BEM社は2004年よりブルーライン運行(バンスー駅~ホアランポーン駅)
26Kmを手掛けてきました。
今後延伸されるタオプーン駅~ホアラポーン駅~タープラ駅~
バンケー駅は建設工事中になっています。
バンコクエキスプレスウェイ&メトロ社は、
2015年にバンコク高速道路(BECL)社とバンコク・メトロ(BMCL)社が
合併して誕生したインフラ企業です。
背景には、流動性向上と株式市場からの資金調達増加の目的が
ありました。
2016年度第3四半期までの業績は売上97億7500万バーツ、
純利益20億1400万バーツになっています。
バンコク高速道路(BECL)社は、バンコク都内の第2高速道路などを
中心に高速道路を運営し、バンコク・メトロ(BMCL)社はバンコクの
地下鉄ブルーラインを運営していました。
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