タイのカフェ事業は2017年も15~20%の成長の見通し
タイスペシャリティカフェ協会Specialty Coffee Association
of Thailand(SCATH)では、タイのカフェ事業は2017年も15~20%
成長の見通しであるとコメントを出しています。
2017年は景気回復も手伝い、新規カフェ開業を希望する
タイ人事業家が増加。
カフェショップの開業自体は難しいものではないため、
フランチャイズや専門店から機材を購入し路面店などを開く
ケースが増加しています。
今後地方の幹線道路、小さい路面でもカフェショップが増加すると
予想しています。
しかし、閉店も増加していて、全体開業店舗の30~40%が閉店に
追い込まれているとしています。
またタイ北部や東北部ではコーヒー豆生産量が増加し、天然ゴムや
穀物栽培をしていた農家がコーヒー豆栽培へ切り替えるケースも
増加しています。
2017年の生産量は昨年の干ばつの影響もあり、アラビカ豆7000トン
(16年は9000トン)、ロブスタ豆15000トン(16年は17800トン)と
なる見通しです。
タイ国内でのコーヒー豆価格は周辺国よりも高めで、アラビカ豆は180B/Kg、
ロブスタ豆は80~90B/Kgとなっています。
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