タイの経済成長につながると期待される東部経済回廊
タイ政府は経済成長につながると期待される「東部経済回廊(EEC)」の
開発を推進しています。
既存産業強化、長期の産業育成に向けてタイ経済成長を押し上げる
ための政策、支援を進めています。
今回の東部経済回廊はチョンブリ県、チャチュンサオ県、ラヨン県の
タイ東部3県を対象地域に指定してインフラ開発の強化を進めています。
これらの地域で電気自動車などの次世代自動車産業の育成、
エレクトロニクスなどハイテク産業を含めた10業種の投資促進を
進めています。
このEEC経済開発のために、空運、道路輸送、鉄道輸送、
水運を含めた運輸インフラが重点的に整備される予定です。
また、タイ政府は2017年に投資促進を強化するため、
法的改正や外国投資促進のための新たな優遇措置を計画しています。
2017年2月には大規模なBOIセミナーを予定していて、
2016年の外国投資額4,500億バーツを5,500億バーツに
増額させたいとしています。
“タイランド4.0″プロジェクトでは、インターネットを利用し、
自動化促進させる産業として、電気自動車+自動車部品、
スマート家電、医療分野、ツーリズム、農業バイオテクノロジー、
ロボット、物流と航空、バイオ燃料、デジタル関連などを
設定しています。
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