タイ証券取引所、2017年度内にスタートアップ企業向けの証券市場創設
タイ証券取引所は2017年度内にスタートアップ企業向けの証券市場、
店頭株式市場を創設することを発表しています。
新興企業への投資リスクを考慮できる投資家向けに規制を設けて
スタートアップ市場の育成を目指すとしています。
近年はFINTECHなど金融&ITなどを組み合わせたベンチャー企業や
物流&ITを組み合わせた企業なども出現し、Eコマース系企業も
成長を続けていることから、タイ証券取引所(SET)でも
注目していました。
同市場の名称はまだ決定していないものの、Over-the-counter(OTC)
プラットフォームの準備を着々と進めていくとしています。
タイ証券取引所(SET)委員会ではスタートアップ企業への資金調達、
育成などを目的として、いずれ二部市場、一部市場への引き上げや
魅力ある市場への旗振り役として期待しています。
2017年1月時点でタイの二部市場には年初122社、年末に134社まで
増加しました。
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