インドネシア最大の石油化学メーカー、チャンドラ・アスリは社債を発行
インドネシア最大の石油化学メーカーであるチャンドラ・アスリ・
ペトロケミカルChandra Asri Petrochemical(TPIA)では、
債務借り換えのため5000億ルピアの社債発行を実施します。
今回はタイの金融機関シンジケートとして進めていて、9500万USドル分
をバンコク銀行(BBL)、サイアム商業銀行(SCB)、バンクDBSインドネシア、
HSBCなどが合意しました。
現在65%まで進んでいるとしています。
チャンドラ・アスリ社はバリトー・パシフィック傘下の企業で、
インドネシア最大規模の石油化学企業です。
オレフィン、ポリオレフィン、エチレン、プロピレン、混合C4、
熱分解ガソリン、ポリエチレン、ポリプロピレン、スチレンモノマー
を製造し、インドネシア国内のダウンストリーム分野および近隣国の
輸出産業に製品を提供しています。
木材財閥のバリトー・グループの子会社で、旧社名はPT.Tri Polyta
Indonesia Tbk、2010年に現社名になりました。
2014年度業績は売上24億6000万USドル、純利益1810万USドル、
減収増益でした。
2015年度業績は売上13億7800万USドル、純利益2600万USドルに
なっています。
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