タイ国営鉄道はバンスー地区の商業施設不動産入札
タイ国営鉄道State of Railway of Thailand(SRT)は、
バンスー駅周辺の商業施設不動産、約110億バーツの開発入札を
2017年度に実施すると発表しています。
同開発はPublic-Private Partnership(PPP)方式で実施する
計画で、最終的に580億バーツ規模の開発になる見込みです。
開発地域はZONEA~Dまで分割されていて、Zone A同地区は32ライ
(1ライ=1600平米)。
Zone Bは78ライ(2017年後半)、Zone Cは105ライ、Zone Dは
87.5ライを開発します。
周辺地区を含めた大規模開発プロジェクトは359ライとなり、
1000億バーツを越える見通しです。
バンスー駅周辺プロジェクトはバンコク北部に位置する地下鉄、
高架鉄道などの交差駅となる予定の地域です。
同地区の新規開発では商業施設、ショッピングモール、高級ホテル、
オフィスビルなどを併設し開発を進めて行きます。
バンスー駅は2016年現在は地下鉄MRTの終点駅ですが、将来的には
バンコク首都圏鉄道網や高速鉄道(バンコク~チェンマイ線)などの
主要ターミナル駅になる予定です。
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