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タイのプミポン国王の服喪期間における経済・市場への影響度合いに関して

タイの軍事政権はプミポン国王の死去を受けて公務員・国営企業の
職員に1年間の喪服着用を義務付けると発表しました。
タイ首相府広報局では民間企業と一般国民には「適切な服装や行動」
への理解を求めました。

タイの政府機関や国営企業、教育機関に対しては半旗を30日間掲げる
よう義務付けます。
暫定政府は国王死去を受けて10月13日夜21:00に緊急閣議を開き、
期間や措置を発表しました。

その後の動きでは、タイ立法議会NLAは14日、プレム枢密院議長が
摂政を務めることになったと発表しています。
ワチラロンコン皇太子が王位を継承する前に服喪する意向であるため、
憲法の規定に従って摂政を置くことになったとしています。
ワチラロンコン皇太子はプミポン国王の長男で1972年に国王から
王位継承者に指名されていました。

プラユット首相はテレビ演説を行い、王位継承はプミポン国王葬儀
終了後になるとの見通しを出しています。
葬儀は約1年後に執り行われるとの見方も出ていて、当面は暫定摂政に
就任したプレム前枢密院議長が国王の職務を代行するとしています。

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