タイのグループ企業、サハ・グル-プのICCインターナショナルが販売ロボットを導入
サハグループ傘下企業のICCインターナショナル(ICC)では
洋服や化粧品の販売にロボットを使った販促キャンペーンを
行う予定です。
販促ロボットの名称は”ディンソーDin Sor”で、2016年
11月からターミナル21ショッピングモール内で開始します。
同施設の顧客の80%は外国人で、ロボットは英語での対応が
可能です。
将来的にはタイ、英語、中国語、日本語、フランス語などの
5か国語対応としています。
ロボットはタイの会社CT Asia Roboticsが開発したもので、
同社のセールスシステムにつなぎ、顧客データを取得出来ると
予測しています。
また今後、高齢者の世話、レストラン事業などの店員の切り替え
に進める予定です。
ICCインターナショナルでは200の衣料・ファッションブランドを
展開しており、代表的な店舗ブランドにはBSC Cosmetology、
Thailand Best、Wacoalなどがあります。
また、同社は6,000人のスタッフを雇用しています。
ICCインターナショナル(ICC)の2016年度の上半期の業績は
売上66億5700万バーツ、純利益6億8300万バーツでした。
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