インドネシア国営建設企業、アディカルヤ社は建設契約をさらに増やす
インドネシア上場国営建設企業のアディカルヤAdhi Karya社
(ADHI)が9.2兆ルピア規模の建設契約をまとめたと発表しています。
今回の契約で2016年度目標額の25兆ルピアのうちの37%が
確保出来たとしています。
総契約額は前年比で18%増になり、新規建設契約が増加している
ことを挙げています。
今回の契約はGelora Bung Karnoスタジアム(ジャカルタ市内)
で6997億ルピア、Apron Taxiway Cargo(ジャカルタ市内)で
4334億ルピア、Cinereリゾート・アパートメント(ジャカルタ市内)
で3172億ルピア、BPL Belawan オフィスビルディングの開発(北スマトラ)
2132億ルピア、Bahuga Irrigation(南スマトラ)で1932億ルピアでした。
アディカルヤ社はインドネシアの建設、エンジニアリング、
不動産開発などを行う大手ゼネコン企業で、民間企業、公的機関の
建設プロジェクト、大型インフラ開発などを手掛けます。
また、発電所建設、石油・天然ガス施設の建設なども行います。
子会社、関連会社にはPT Adhi Persada Properti、PT Adhi Persada
Realti、PT Adhi Persada Gedung、Adhi Persada Beton、
PT Adhi Persada Properti などがあります。
2015年度業績は売上8%増9兆3900億ルピア、純利益40%増4636億ルピア
となっています。
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