タイ証券取引所上場の大手工業団地開発企業―①アマタ・コーポレーショングループ
タイの工業団地大手、アマタ・コーポレーショングループ(AMATA)社は
同工業団地内のインフラを整え、海外/国内の製造業を誘致し、
工場用不動産を販売、レンタルを行っています。
創業者はVikrom Kromadit氏です。
タイとベトナムで工業団地プロジェクトを展開し日系企業も多く入居。
チョンブリ県にアマタナコーン工業団地、ラヨーン県にアマタシティ
工業団地、ベトナムでアマタシティ・ビエンホア工業団地を保有。
2018年までにドンナイ省ロンタイン郡にベトナムアマタシティー
ロンタインを設立予定です。
(www.amata.com)
同社は2015年にベトナムで展開するAmataVN(AMATAV)を
タイ証券取引所へ上場させました。
発電所運営のAmata B.Grimm社(ABPIF)のインフラファンドで
上場させています。
今後ミャンマーなどへの進出も計画されていますが、
進出地域などは未公表となっています。
タイ側のAMATA社の2015年度業績は売上63億9100万バーツ、
純利益12億1600万バーツでした。
ベトナム側のAMATAV社の2015年度業績は売上8億900万バーツ、
純利益1億2100万バーツでした。
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