タイのハカタッブ社、タイジンタン社、グレーターファーマ社について
・ハカタッブ(シムティエンホー)Hatakabb(Sim Tien Hor)社
(未上場)は古く80年前から設立された企業で、咳止め医薬品
“TAKABB”を製造しています。
主に4つの事業があり、咳止め薬品、筋肉消炎剤、下痢・腹痛医薬品、
小児向け医薬品を製造・販売しています。
原材料は主に生薬・漢方薬で、古くからタイ市場で認知度のある製品で、
主に年配者層に強いブランドです。
・タイジンタン社(未上場)
1993年に設立されたタイ・ジンタンThai Jintan社は、
タイのファミリー企業チュムサム・グループChumsang Groupが資本を
持っています。
同社は森下仁丹(大阪)の販売代理店を務めています。
タイ以外でも東南アジア全体での販売権を持ち、“Jintan”ブランドで、
Jintan Red&Silver Pillsなど様々な健康補助製品を販売しています。
2016年からは液体ハミガキ剤Jintan Nudeジンタン・ヌードを発売し、
タイで成長中の液体ハミガキ市場へ参入しています。
・グレーターファーマ社(未上場)
1932年に設立された老舗企業。
ダイエット薬、医薬品、サプリメントを扱う雑貨店”Moek Hua”として
設立され、その後店名を”Ouiheng”と変更し、Ouiheng groupとして
成長しました。
1947年にドラッグストアとして事業を開始、医薬品製造へのシフトを強め、
1956年には株式会社化し”Ouiheng Co.,Ltd”を設立しました。
1967年に社名を”Greater Pharma Ltd.,Part”として現在に至ります。
医薬品、歯磨き剤、口内洗浄薬、化粧品、ヘルスケア商品など
幅広い商品の開発・販売をしています。
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