タイ国内食品・スナック大手のタオケーノイ・フード&マーケティングは業績好調
食品・スナック大手のタオケーノイ・フード&マーケティング
Taokaenoi Food&Marketing(TKN)社は、第2四半期の業績を
発表しています。
売上11億バーツ、純利益1億8500万バーツとなっています。
海藻スナック・海苔スナックの売上が好調でした。
同社は2015年12月にSETへ上場しています。
2015年度業績は売上35億1500万バーツ、
純利益3億9600万バーツでした。
2016年上半期では売上で前年同期比+41%増の21億5200万バーツ、
純利益は前年同期比+173%増の3億4500万バーツとなっています。
中国からの旅行者増加で、お土産用に購入されるケースが増えていると
CEOのItthipat Peeradechapan氏がコメントしています。
同社ではマーケティングに注力しており、
宣伝活動・ディストリビューションセンターの拡大により
海苔スナック市場での同社シェアは62%から66%まで伸びています。
海苔スナックのタイ国内市場は25億バーツ規模(2015年)としています。
同社は今後3000万バーツをかけてスポーツマーケティングキャンペーンを
開始予定で、ワールドカップ予選に向けてタイナショナルチームのサポート
を進めます。
また、健康意識の高まりも考慮し、ローカロリー・高栄養の新製品
“Big C Top”を投入しています。
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