2015年国連アジア太平洋経済社会委員会調査でのブロードバンド回線普及率タイは20位
2015年の国連アジア太平洋経済社会委員会Economic and Social
Commission for Asia and the Pacific(ESCAP)による研究
では、タイの固定ブロードバンド回線普及率は100世帯中9.2%まで
に広がり、世界で20位となったとしています。
他のアセアン諸国では、シンガポールは26.5%で1位、マレーシアは
9%で21位、ベトナムは8.1%で22位、ブルネイは8%で23位、
フィリピンは3.4%で30位となっています。
世界平均は100世帯中11.2%で、アジア域内トップは韓国40.2%に
なっています。
日本は30.5%でした。
タイ政府では今後新規周波帯のオークション・民間参入を進め、
デジタルデバイド解消を目指します。
タイの固定電話回線市場には古くからタイ電話公社(TOT)、
タイ通信公社(CAT)、トゥルー(TRUE)、
ジャスミン・インターナショナル(JAS)などが参入していました。
近年はAIS社が光ファイバー通信として新規参入を開始しています。
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