インドネシアのバクリー財閥系、石油・天然ガス開発会社のエナジー・メガ・ペルサダ、企業解説
バクリー財閥が率いるエナジー・メガ・ペルサダ
PT Energi Mega Persada(MEGA)は石油開発企業で、
原油と天然ガスを探査、開発、製造しています。
同社では投資拡大から転換し効率性を追求するとし、
2015年の2億ドルから大きく下げて2016年は7200万USドルを
準備しています。
2015年度の業績は売上23%減、6億2400万USドル、
純利益では営業コスト減が出来なかった影響で-2億1856万USドル
でした。
2016年度第1四半期では売上1億3500万ドル、純利益1500万USドルと
なっています。
同社では2016年度はさらにEBITDA(減価償却前営業利益)は
大きく下がると予想しています。
バクリー財閥は複合ビジネスのバクリー・ブラザーズ
Bakrie and Brothers(BNBR)などを率いています。
創業者はアフマッド・バクリー(Achmad Bakrie)で
1942年に創業した国内最大級のプリブミ(土着のインドネシア人)
系財閥です。
石油、石炭、鉄鋼、不動産、建設、農業、パイプ、メディア、
通信など多方面の分野を手掛ける巨大財閥となっています。
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