タイ証券取引所上場のカントリー・グループホールディングス、国内外で企業購入
タイのTaechaubol財閥が率いるカントリーグループホールディングス
では60億バーツを準備し、潜在性のある企業の購入を国内と海外両方で
進めます。
買収事業によって数年内に二桁成長を見込み、タイ証券取引所(SET)
トップ50内に入る企業を目指します。
カントリー・グループ社(CDH)は金融サービス、証券仲介、
投資アドバイザリー、投資ファンド事業が中心でベンチャーキャピタル
なども行います。
子会社にはCountry Group Securities社などを保有します。
2015年度に旧Country Group Securities(CGS)の上に立つ
企業として新規に持ち株会社カントリー・グループ・ホールディングス
(CDH)を設立しました。
2015年度の業績は売上11億8900万バーツ、純利益6019万バーツでした。
もう1社のカントリー・グループ・デベロップメント社(CGD)社は
不動産開発で展開する企業で2015年度業績は売上5億1600万バーツ、
純利益-4億5600万バーツでした。
CEOであるTommy Taechaubol氏は2年で事業の再構築を行い、
新規にホールディングス会社を設立しました。
今後、不動産、エネルギー、海外への投資などを進めていく計画です。
カントリー・グループホールディングスには出資関係のある企業として
Country Group Security(子会社)、MFG Asset Management(MFG)、
Padaeng Industry(PDI)、Country Group Development(CGD)などが
あります。
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