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タイの大手不動産開発企業で積極的なM&A戦略を展開

タイの大手不動産開発企業の複数社では、2016年~2022年までに
1000億バーツ以上を投じて積極的にM&Aを進めます。
オフィス、ホテル、商業施設、工業用不動産などをターゲットとし、
長期的な視点で収益を生む物件へ巨額投資を進めます。

タイビバレッジグループのTCC Land Asset World社は
Charoen Sirivadhanabhakdi総帥が率いるTCCグループ傘下で、
同社は2022年度までに740億バーツ以上をホテル開発投資へ
投資することを発表しています。

カントリー・グループホールディングスCountry Group Holdings
(CGH)はTaechaubol財閥が率いる不動産・金融グループで、
タイ国内・海外に向けた投資を60億バーツの規模で行うと
しています。

シンハービールなどを製造するシンハーグループ系の不動産開発企業、
Singha Estate(S)では、188億バーツをホテル、オフィス、
複合施設開発へ投じます。

ランド&ハウス(LH)も70億バーツを2016年内に投資するとしていて、
40億バーツは未開発不動産、残りは海外のサービスアパートメントの
買収費用とします。

プルックサーリアル・エステイト(PS)は15億バーツを準備して
ホテル事業関連への投資を進めていきます。

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