タイの国民投票が8月7日実施予定、憲法改正のための賛成・反対選挙
タイのアピシット・ウェーチャチーワ民主党党首は2016年7月、
タイ民主党本部での記者会見の中で、8月7日に国民投票が
行われる新憲法案の賛成・反対投票に関して、同氏自身の考え
としては反対を表明しました。
この新憲法案についてはタクシン氏支持派政党のプアタイ党も
反対投票の意思を発表していて、7日の投票動向に影響すると
見られています。
今回のタイ国・国民投票の内容は
(1)新憲法草案に賛成か反対か
(2)下院が行う首相選出投票に最初の5年間は上院も加わるように
新憲法に明記すべきか
の2点を争点としています。
タイの総人口6700万人の中で有権者数は5100万人とされていています。
既にバンコクの街中では投票所の設置が始まっていて、各地区では看板の
設置、案内所の設置が進んでおり、7日に即日開票される予定と
なっています。
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