高速道路・地下鉄運営のバンコク・エキスプレスウェイ・メトロは接続システム増加を目指す
タイの高速道路・地下鉄運営のバンコク・エキスプレスウェイ・メトロ
Bangkok Expressway and Metro(BEM)は、バンコクで展開する
大量輸送交通機関での接続システム運用を積極的に進めるとしています。
BEM社と高架鉄道運営のBTS Group Holdings(BTS)はタイの大量輸送
交通機関Mass Rapid Transit Authority of Thailand(MRTA)が
行う新設ピンクラインルート・イエローラインルートの11月入札に
向けて準備を進めています。
チョーガンチャーンCh Karnchang(CK)などが建設候補として
挙がっていて、BEM社も既に運行実績があることから積極的に入札獲得
を目指しており、さらに新設のオレンジライン入札へも参加します。
2016年時点でBEM社はブルーライン(Hua Lamphong駅-Bang Sue駅)
と新規開業のパープルライン(Bangyai駅-Taopoon駅)での運行管理を
行っています。
BEM社の2016年度第一四半期業績は売上31億5200万バーツ、
純利益7億200万バーツになっています。
バンコク・エキスプレスウェイ・メトロ(BEM)は2015年12月に
バンコク高速道路社とバンコクメトロが統合した企業で高速道路の
運営管理、地下鉄運営管理を行っています。
ゼネコン2位のチョー・ガンチャーンCh Karnchang(CK)が大株主と
なっています。
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